2006年11月14日

PS3、互換性に不具合のPS2ソフトが200タイトル 2006.11.13

インターネット上の情報は、短期間で消滅してしまうことが多いので、なるべく様々な資料を保存していきたいと考え、こちらのカテゴリにて記録していきたいと思います。




PS3、互換性に不具合のPS2ソフトが200タイトル 2006.11.13 14:09

「PlayStation2」の約200タイトルのソフトを「PlayStation3」でプレイすると、画像表示や音声再生が正常にできないなど動作に不具合が発生することが分かった。

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型ゲーム機「PLAYSTATION3」(PS3)において、互換性のある「PlayStation2」(PS2)の一部のソフトで動作に不具合が発生することが、11月13日までに分かった。不具合が発生するソフトは11月 11日時点で少なくとも約200タイトル存在しており、画像表示や音声再生が正常にできないなどの現象が見られる。

 SCEではこの問題について、11月11日から各種ソフトの動作環境を確認できるサイトを設置。今後、ソフトの不具合を解消するためのソフト配布などで早期の問題解決に務める方針だ。

 PS3は「PlayStation」(PS)およびPS2の後継機となる新型ゲーム機で、PSとPS2のソフトとも互換性を持っている。しかし、 11月11日時点の少なくとも196タイトル(通常版・限定版などの同名タイトルで不具合も同じものは1タイトルとして計算)で、画像や音声の不具合、ゲームデータの読み込みや保存の失敗、ボタン入力後の反応が遅い、ゲームが止まってしまう―――などの現象が起きている。

 これについてSCE広報担当者は「PSおよびPS2のソフトは8000〜9000ある。問題があるのはその一部のソフト。音が聞こえない程度であれば、我慢すれば遊べるので問題ないと思う人もいるだろう。ハードの進化による非互換の問題は他社(のゲーム機メーカー)を含めて業界として知られていること。当初から互換率は100%ではないと考えていた。PS2の時はゲームプレイの進行に支障をきたすソフトの一覧を公表したが、PS3では(不具合の)症状に併せて遊んでもらうことができるようにするため、それら(各ソフトの不具合状況)を細かく書いていくスタンスを取っている」としている。

 今後、SCEではシステムソフトのアップデートおよび個々のゲームソフトに対する個別修正ソフトによって改善していくなどの対策を行う。具体的に不具合のあるソフト数やその解決時期などについては、「お客様に誤解を与えてしまうため、現時点で問題のあるソフト数やいつまでにその問題を解決するのかについてコメントすることはできない」として明言しなかった。

 11月13日正午現在、各種ソフトの動作環境を確認できるサイトはSCEおよびPS3など関連サイトから見つけづらい状況にある。これについてSCE広報では「ご指摘いただいた通りで、すぐに対応(分かりやすい告知をする)するよう連絡済みだ」としている。

 なお、PS3上で不具合の起きるPSおよびPS2ソフトの一覧については、すでに有志らが独自に調査してまとめたサイト(「PlayStation3初期不良まとめwiki」)などがある。

追記(11月13日20時15分)

 上記の記事発表後、SCEから同記事に対してコメントが寄せられた。以下が同社広報担当者による追加コメントである。

 「PS3発売日の11月11日までにソフトの動作に対する修正をするため、我々は寝ずの作業を続けるなど、最大限の努力をしてきた。CNET Japanの記事中にあるコメントで、企業として消費者に冷たい印象を持たれかねない発言があったが、伝えたかった真意は『不具合という言葉だけで一概に言い表すことはできないので、ソフトごとの状況を詳細に公開し、利用者の方々に判断してもらいたい』ということだった。『スタンス』という表現は不適切だったと考えており、我々は利用者の立場を第一に考えている。実際、CNET Japanに指摘された点については、即座に修正した、(PlayStation公式サイトのトップページに告知をアップ)。今後もなるべく多くの人に楽しんでもらうため、ソフトの修正などに最大限の努力をしていく方針だ」

http://review.japan.zdnet.com/news/c20311967.html



○【ひとことコメント】

 「我々は寝ずの作業を続けるなど、最大限の努力をしてきた」ソニー・コンピュータエンタテインメントは今回のPS3の不具合に対してこう発言しています。確かに「PSおよびPS2のソフトは8000〜9000ある。問題があるのはその一部のソフト」であるかもしれません。それを以て"不具合の発生"と言われるのは何とも腹に据えかねるので、このような発言に繋がったのでしょう。

 ですが、そこから嘗て(かつて)「技術のソニー」と言われた企業の面影を窺い知ることはできません。ソニー製バッテリの自主回収やPS3の量産失敗など、ソニー製品への信頼性が揺らぐ今だからこそ、「寝ずに作業をした」という"言い訳"ではない「不具合に対しての素早い対処」が求められるのではないでしょうか。

 他社をあっと言わせるほどの技術力を誇っていた企業が現在行うべきことは
言葉を紡ぐことではなく、不具合を迅速に処理するソニーの技術力を見せつけることであると考えます。

2006年11月04日

PSP 売れ行き急ブレーキ 背景に競合機大ヒット

インターネット上の情報は、短期間で消滅してしまうことが多いので、なるべく様々な資料を保存していきたいと考え、こちらのカテゴリにて記録していきたいと思います。



PSP 売れ行き急ブレーキ 背景に競合機大ヒット

 ソニーの稼ぎ頭の一つだった携帯型ゲーム機、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の売れ行きに急ブレーキがかかった。今年度の世界出荷計画1200万台が、300万台(25%)減の900万台に下方修正され、同社の今年度の営業利益を300億円減らす見通し。不振の背景には、任天堂の競合機「ニンテンドーDS」の大ヒットがある。ソニーは年末商戦に向け、商品ラインアップを強化し巻き返しを図る。

 PSPは04年12月、ゲームだけでなく高画質な映像や音楽も楽しめる多機能端末として発売。国内価格は税込み2万790円で、世界全体の出荷台数は累計2294万台(今年9月末現在)。昨年度だけで約1400万台を出荷した。今年度も4〜9月に約590万台を出荷したが「上半期の実績や、年末商戦に向けた小売店などからの受注が予想より弱含みだった」として年間の出荷目標を引き下げた。

 一方、DSは、タッチペンで二つの画面を操作する機能が特徴。PSPと同じ04年12月発売だが、脳トレーニングソフトなどで幅広い年齢層の支持を獲得。今年3月にはより小型の「Lite」(税込み1万6800円)を投入し、累計の世界出荷台数は2682万台(9月末現在)とPSPを大きく引き離した。「今年夏から月産220万台に増産したが、国内では出せば売れて、店頭に並ばない地域もある」(任天堂)という。

 勢いの差は、ソフトの販売数にも表れる。ゲーム専門誌出版社エンターブレインの調べでは、国内で100万本を超えたソフトは、DSでは11本を数えるが、PSPは一本もない。強かった海外市場でも受け身だ。同社の浜村弘一社長は「米国ではPSPの方が人気があったが、ソフトの差で今はDSに販売台数で抜かれた」という。

 PSPはソニーの業績を左右する戦略商品だけに、てこ入れに懸命だ。国内向けに今月2日、静止画や動画を撮影できる専用の小型カメラを発売したほか、22日のピンクを皮切りに、本体に3色の新色を追加。また過去に発売された名作ゲームのネット配信も予定しており、年末商戦で失地回復を図る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061104-00000002-maip-bus_all

(毎日新聞) 11月4日9時46分更新-

2006年11月03日

「ようこそ、ゲーム業界へ 〜新規参入必要論〜」Part4(2002年5月)

当該記事は、2002年5月頃(詳細な月日は現在、不明)にメールマガジン「ゲームいろいろ情報」にて掲載された連載記事「「ようこそ、ゲーム業界へ 〜新規参入必要論〜」の第二章です。

2002年の記事ですので、かなり古い記述になっておりますが、文章の保存を
目的に掲載しております
ので、ご了承下さい。



第四章:「ニューフェイス歓迎」 


 力のある新顔がもたらすものは、過当競争ではなく業界の発展である。ゲームフリークや任天堂やSCEの例を見れば、そう言うことができる。仮にそうだと結論付ければ、新顔はゲーム業界にとって常に必要な存在なのだと考えられる。

 新規参入者がゲーム市場を成長・拡大させるために貢献できる存在であれば、彼らには絶えずゲーム業界に入って来てもらえるようにしなければならないだろう。

 だが、将来に渡ってもそう都合良くゲーム市場を拡大させてくれる新参者が現れ続ける保証は無い。いつか途絶えてしまう可能性や、過当競争を仕掛けるだけの新顔が増える確率は十分にあるのだ。もし、そうなれば今後のゲーム業界はこれまでのような成長は見こめないかもしれない。

 新規参入者が、ゲーム市場を活性化させる存在であるのなら、これを継続的に確保する必要があるはずだ。いま業界では個別企業によるソフト開発支援システムがいくつか、設立されている。しかしこれは、自社のハードを伸ばすために各ハードメーカーが作ったものである。新規参入者がもたらすメリットを認識している一例であるとも言えるが、業界全体の発展をめざしたものではない。

 もちろんこうしたシステムは無いよりはましだが、その継続性には疑問がある。個別の企業だけに頼ると、いつそのシステムが当該企業の都合により無くなるかもしれないからだ。業界全体の問題であるはずなのだから、特定の企業のシステムに依存するのはあまり好ましいものではない。

 もうひとつ不十分な点を指摘すれば、その支援システムが“ソフトの開発支援しかしない”ことも問題だ。業界の未来を思うのであれば、ソフトの開発支援だけではなく、新規に参入するソフトメーカー自体を育成することも考えるべきではないだろうか。

 ソフト開発支援だけでなく、ソフトメーカーを育成するようなシステムを作れば、それだけ多くの新規参入者を継続的に増やすことができるからだ。ソフト開発支援システムをさらに成長させ、もっと厚い支援をすることが必要になるだろう。

 だが、本来はそうしたソフトメーカー育成システムは業界全体で作り上げなければならないものだ。個別の企業に頼るのではなく、全体の問題として捉えなければ、今後も“偶然”に参入してくる有能な新顔に活性化を頼るしかない。

 業界全体に余裕のある、今のうちに取り組んでおかなければ、窮地に立った時に困るのは自分たちなのだということを、すべての企業が肝に命じておくべきだろう。

2006年11月02日

「ようこそ、ゲーム業界へ 〜新規参入必要論〜」Part3(2002年5月)

当該記事は、2002年5月頃(詳細な月日は現在、不明)にメールマガジン「ゲームいろいろ情報」にて掲載された連載記事「「ようこそ、ゲーム業界へ 〜新規参入必要論〜」の第二章です。

2002年の記事ですので、かなり古い記述になっておりますが、文章の保存を
目的に掲載しております
ので、ご了承下さい。



第三章:「“恩恵” ハード編」

 ここでは、どのように新規参入者がハードの世界で利益をもたらしたのかを考えてみたい。 ハードの世界では、任天堂の「ファミリーコンピューター」 (FC)シリーズ、ソニーの子会社SCEの「プレイステーション」(PS)シリーズがこれまで覇権を握ってきた。ただ、この二社はどちらも後発組、つまり新規参入者である。

 任天堂のFCは、1983年に発売されその後大ヒットを記録することになるが、FCが発売される2年も前に、すでに家庭用ゲーム機は複数の会社から発売されていた。任天堂の大成功の影に隠れてしまったが、バンダイやトミー、エポックなどの玩具メーカーを中心にした10社前後の企業がすでにゲーム市場に参入していたのである。

 任天堂はそれらの企業から2年遅れでゲーム市場に参入したが、圧倒的なソフト開発力と後に「任天堂商法」とまで言われた独自の手法を武器に、激戦を勝ち抜きFCを大量に普及させたのだ。FCの大量普及は、ゲーム市場を急成長させる原動力になり、業界発展に大いに貢献した。

 その任天堂から、覇権を奪ったSCEもまた後発組のひとつでしかなかった。SCEは任天堂商法が抱えていた問題点を突き、より良いシステムをゲーム業界に持ちこむことで、各ソフトメーカーからの支持を受け、任天堂から覇権を奪った。

 PSの相手には、任天堂やセガ、NECや松下などの強豪がいたにも関わらず、SCEが勝てたのは、PS用ソフト開発をさまざまな面からバックアップをしたり、ソフトの販売価格を下げながらもソフトメーカーの利益率は逆に高めるなどのソフトメーカーが利するシステムを提供したからであろう。

 PS時代の到来によって、ゲーム市場はさらに拡大した。「2000 テレビゲーム流通白書」(メディアクリエイト 2000 P35)によると、PSが参入する一年前のゲーム市場の規模は4000億円台だったのに対し、PS参入後二年あまりたった96年の市場規模は6000億円を軽く超えているのだ。この急拡大のすべてがPSの参入のお陰だとは言いきれないが、PSがゲーム市場を活性化させたのは間違いの無い事実だろう。

 このようにソフトやハードの分野に限らず、新規参入組の中には新しい発想を持って、ゲーム市場に飛び込み、結果として業界の発展に寄与した者は数多くいるのだ。もちろん、新規参入者のすべてがゲーム業界の発展の役に立っている訳ではない。だが、全体として新規参入組は優れた功績を残してきている。それは、過去を振り返れば分かることだ。

 彼らはすでにあった業界の利益を分捕るのではなく、市場を広げた上で、利益を挙げた。この新規参入組全体がもたらした功績があったからこそ、ゲーム業界は新規参入が多くとも過当競争には陥らずに、今日まで成長路線を歩み続けてこられたのだろう。

 そうなると、ゲーム業界は新規参入者をどう扱うべきなのか。

2006年11月01日

パソコンが壊れました・・・。

(ノTДT)ノ ┻┻
posted by まとめ人 | Comment(0) | TrackBack(2) | 日記